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安全・防犯の手引き
 

2006年11月

在カルガリー日本国総領事館
 

目 次

1.はじめに
2.防犯の基本的な心構え

  (1) 窃盗(スリ、置き引きなど)、強盗、強姦など

  (2) 住居防犯対策

3.交通事情、車の運転上の注意など

4.2004年地域別犯罪発生件数
5.在留届の提出
6.緊急連絡先

 

1. はじめに

 一般的に、カナダはアメリカと比較するとその犯罪発生率は低く、比較的に安全であるとの認識が多くあります。しかし、在留邦人及び邦人旅行者の皆様が、ひったくり、スリ、置き引き、盗難、強姦などの犯罪に巻き込まれるケースも散見されます。快適な海外での生活を過ごすため、また、旅行を楽しみ、後々の良い思い出とするためにも、自分の身は自分で守ることを常に念頭において、犯罪に巻き込まれないよう、基本的な注意事項に各個人が十分心掛けるようにしましょう。
 

2. 防犯の基本的な心構え

 1) 窃盗(スリ、置き引きなど)、強盗、強姦など

a) 空港、駅、バスターミナル、ホテルのロビー、ショッピングセンター、観光名所など人の出入りが多い場所では、スリ、置き引きなどの盗難事故に十分注意してください。多額の現金、パスポート、航空券、貴重品等は手荷物(ハンドバッグやリュックサック)やショッピングカートに入れずに、体から離さないウェストポーチやポシェット等に入れておくようにしましょう。

b) 置き引きを防ぐためには、荷物から絶対に目を離さないことが必要です。手洗いなどやむを得ない場合でも、見知らぬ人に荷物の見張りを依頼することは危険です。時間待ちを装いながら餌食を待っている例が多々あります。

         レストランでバッグを背もたれに掛けたり、足下に置かないようにしましょう。

c) バッグなどの鍵は必ずかけましょう。知らない間に麻薬などをバッグに入れられて密告され、大変厄介なことになった例もあります。

d) 万一、脅かされて金品を要求された時は、身の安全のため、抵抗せず相手の要求通り金品を与え、去らした方が無難です。クレジット・カードやトラベラーズ・チェックを利用する方がより安全です。紛失、盗難などの事故に備え、旅券、トラベラーズ・チェック、クレジット・カードの番号は別の手帳などに控えておきましょう。

e) 家の玄関、ホテルの部屋をノックする者がいても、不用意にドアを開けないこと。ドアのチェーンは架けたままドアを開けるようにしましょう。

また、旅券、現金、航空券、カメラ、宝石などの貴重品を放置したまま外出せず、ホテルのフロントに預けるか、部屋の貴重品金庫に保管するように心掛けましょう。

f) どこの都市でも危険な区域はつきものです。危険な地域には近づかないことです。万一の場合でも、一人で行くのは避けましょう。特に、夜間の女性の一人歩きは、昼間は安全な地域でも危険です。街灯のない場所や、薄暗い地域には出かけないこと。邦人女性を狙った性犯罪が発生しています。見知らぬ人の甘い言葉に乗らず、会ったばかりの人の車に同乗しないこと。また、見知らぬ人の家へ行って会うことは避け、公開の場で会うようにしましょう。

g) 車を駐車して外に出る場合、車の中の見えるところにバッグやリュックを置かないで、外から見えないところ(例えばトランクの中)に入れておいた方が安全です。

h) 物を紛失したり、盗難にあったり、その他犯罪に巻き込まれた場合には直ぐに警察に届け出ましょう。

    (2) 住居防犯対策

a) 戸締まりはきちんとし、被害を未然に防ぐ努力が必要です。

b) 外灯は出来るだけ明るくし、視界を遮る樹木などは撤去するなどして、家全体の見通しを良くすること。夜間に外出する時には、室内灯をつけたり、ラジオなどを付けっぱなしにして、在宅を装う工夫もあります。

c) 警報装置を設置するのも一案です。

d) 定期的かつ頻繁な外出は、空き巣ねらいの格好の機会となりますので、出来るだけ避けましょう。

e) 見知らぬ来訪者は家の中に入れないこと。また、不用意に自宅住所を教えないこと。

f) 長期間留守をする場合には、信用のおける隣人に、新聞、郵便などの取り入れ、保管を依頼したり、場合によっては、配達の一時停止を依頼しましょう。
 

 3. 交通事情、車の運転上の注意など
 

      (1)車は右側通行。信号指示標識などのない交差点では右側車優先。ロータリー走行時は内側車優先。交差点では赤信号で あっ 

    ても安全が確認できれば、右折可能(禁止のところもあるので要注意)。シートベルトは同乗者も必ず付けること。飲酒運転は

    絶対にしないこと(飲酒運転は、状況により、即時運転免許停止となります)。最近、交通規則が厳しく適用されておりますの

    で、ハイウェー、町中でのスピード取り締まりが厳しくなっています。

   (2)駐車は暗いところは避けましょう。また、予め周囲の雰囲気を確かめ、不審者らしき人物がいる場合には、他の駐車場を探す

  こと。駐車の際には、窓ガラスを閉め、ドアには必ず鍵をかけ、車内に物を置かず、トランクにしまうこと。

3)ヒッチハイカーには十分注意し、出来れば避けること。

4)万一、事故が発生した場合、警察へ通報(911)すること。事後の保険金請求のため、警察から事件番号を聞いておくことも必

  要です。事故が起きた場合には、念のため総領事館にも連絡をお願いいたします。

 

4.2005年地域別犯罪発生件数(人口10万人あたり)(カナダ統計局)
 

1) カルガリー市

 
 
殺人

2.4

強盗

103

家宅侵入

777

車の窃盗

440


 

   (2)  エドモントン市                                       
                                               

 

 

 

殺人 4.3
強盗 142
家宅侵入 1,025
車の窃盗 1,059
   (3) サスカツーン市  
 
殺人 3.7
強盗 248
家宅侵入 1,494
車の窃盗 550


 

   (4) リジャイナ市  
 
殺人 4.0
強盗 197
家宅侵入 1,740
車の窃盗 1,078


 

   (5) ウィニペグ市  

 

 

殺人 3.7
強盗 263
家宅侵入 1,070
車の窃盗 1,712

 

   (6) アルバータ州、サスカチュワン州、マニトバ州 、北西準州及びヌナヴット準州 

 

 

凶悪犯罪

前年比(前年比%)

窃盗犯罪

前年比(前年比%)
カナダ全国 943 -0.2 3,738 -5.9
アルバータ州 1,096 -0.4 4,874 -3.7
サスカチュワン州 1,983 -1.6 5,484 -12.0
マニトバ州 1,600 -0.1 4,995 -12.4
北西準州 6,614 -3.7 6,484 -12.8
ヌナブト準州 7,042 -11.1 5,555 -21.1

 

5.在留届の提出

   海外に3か月以上滞在する日本人は、旅券法第16条によって、日本国大使館または総   

領事館に「在留届」を提出するよう義務づけられています。

当館管轄州(アルバータ州、サスカチュワン州、マニトバ州、北西準州及びヌナヴット準州)に滞在する方は、住所等必要事項を記入し、速やかに当館へ提出して下さい(世帯ごとに届出をすることもできますし、提出はFAX又は郵送でも可能です。)。

 「在留届」が提出されていないと、当館にて皆様が外国に移住していることを知り得ません。例えば、大災害のときや事件、事故のとき、あなたの安否確認、留守宅などへの連絡を行うことができません。

また、「在留届」提出後、転居や家族の移動など「在留届」の記載事項に変更があったときや帰国するときには、必ず当館までご連絡下さい。

 例えば、住所等の変更届がありませんと、いざという時の連絡などが受けられないことになります。また、帰国の連絡がないままですと、緊急事態にあたり、在外公館は、既に帰国している方の安否時間に時間をとられ、実際に滞在している他の皆さんの安否確認作業がそれだけ遅れることにもなりかねません。

 

6. 緊急連絡先
 

   (1) 在カルガリー日本国総領事館

 Consulate-General of Japan at Calgary

 #2300 TransCanada Tower

450 1st Street SW Calgary, Alberta T2P 5H1

 TEL:(403)294-0782(夜間休日は留守番電話)

        FAX:(403)294-1645

休日緊急時 TEL:(403)910-3960

2) 警察、消防、救急車 TEL:911

○ カルガリー

Calgary Police Service 133-6 Av.S.E.             (403)266-1234

○ エドモントン

Edmonton Police Service   9620-103A Av.        (780)423-4567

○ バンフ

Royal Canadian Mounted Police                   (403)762-2226

3) 病院

○ カルガリー

Foothills Hospital  1403-29 Street N.W          (403)670-1110

Rockyview General Hospital  7007-14 Street S.W. (403)943-3000

○ エドモントン

University of Alberta Hospital  8440-112 Street (780)492-8822

Royal Alexandra Hospital  10240 Kingsway        (780)477-4350

 ○ バンフ

Mineral Springs Hospital  Lynx and Wolf Street  (403)762-2222

4) 移民局

○ カルガリー

Immigration Centre  220-4 Av. S.E.              (403)292-5728

Toll Free 1-888-242-2100

○ エドモントン

Immigration Centre 

Immigration Office 10032-103 Street              (780)424-2583

International Airport                             (780)890-4486  

Toll Free 1-888-242-2100

6) 子弟教育関係

詳細につきましては、各補習授業校まで直接お問合せ願います。

○ カルガリー補習授業校

Mount Royal Junior High School、2234 – 14 street, SW, Calgary, Alberta

http://www.calgaryhoshuko.org

○エドモントン補習授業校

http://www.ualberta.ca/~tkin/MEJCS-index.htm

 



Consulate General of Japan in Calgary
#2300 TransCanada Tower, 450-1st Street SW
Calgary, Alberta T2P 5H1
Tel: 403-294-0782  Fax: 403-294-1645


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