平成28年春の外国人叙勲 カルガリー大学・楊暁捷教授への旭日章授与
平成28年4月28日
日本政府は本日、平成28年春の外国人叙勲において旭日賞をカルガリー大学の楊暁捷(ヤン・ショオジェ)教授に授与することを正式に発表しました。楊教授の略歴は以下の通りです。
・楊暁捷 ヤン・ショオジェ カルガリー大学教授
カルガリー大学で日本語・日本文化の教授として教鞭をとる傍ら、平成17年には2年以上の準備期間を経て同大学の言語・語学・文化学科(当時のドイツ・ロシア・東アジア研究学科)内に日本語専攻課程を新設した。同人のたゆまぬ尽力が奏功し、同プログラムの日本語受講者数は過去15年以上にわたり同学科内で常に最多数を維持している。
また、楊教授の発案により平成16年からカルガリー大学で「日本における日本文化研修」と称する1ヶ月間の日本語・日本文化研修が始まり、自らも引率者として20~40人の参加学生に同行してカナダ国内における親日派・知日派の育成に寄与し続けている。
これらの貢献が認められ、平成26年にはカルガリー大学より‘国際化におけるリーダーシップ賞’が授与された。
楊教授はまた、昭和64年(1989年)に京都大学大学院より外国人留学生として初めて文学博士号を授与されて以来、自らの研究成果を様々な学会や国際会議、出版物を通じて発表し続け、3冊の著書と30本以上にのぼる論文は日本中世文学研究の深化に貢献している。
カルガリー大学で日本語・日本文化の教授として教鞭をとる傍ら、平成17年には2年以上の準備期間を経て同大学の言語・語学・文化学科(当時のドイツ・ロシア・東アジア研究学科)内に日本語専攻課程を新設した。同人のたゆまぬ尽力が奏功し、同プログラムの日本語受講者数は過去15年以上にわたり同学科内で常に最多数を維持している。
また、楊教授の発案により平成16年からカルガリー大学で「日本における日本文化研修」と称する1ヶ月間の日本語・日本文化研修が始まり、自らも引率者として20~40人の参加学生に同行してカナダ国内における親日派・知日派の育成に寄与し続けている。
これらの貢献が認められ、平成26年にはカルガリー大学より‘国際化におけるリーダーシップ賞’が授与された。
楊教授はまた、昭和64年(1989年)に京都大学大学院より外国人留学生として初めて文学博士号を授与されて以来、自らの研究成果を様々な学会や国際会議、出版物を通じて発表し続け、3冊の著書と30本以上にのぼる論文は日本中世文学研究の深化に貢献している。