米国へ渡航(入国及び通過)予定の方はパスポート(旅券)の確認を

平成28年6月23日
  米国は、2006年10月26日以降も同国にビザ免除で渡航するためには、ビザ免除プログラムの対象国(日本を含む27カ国)において同日以降発行されるパスポートがIC旅券でなければならないことを求めています。 
  具体的に現在使用されている我が国のパスポートの関係を整理すると以下のとおりです。
(1)2006年3月20日の申請分から、日本の旅券は原則IC旅券となっていますので、ビザ免除プログラムが適用され、短期滞在目的であればビザなしで米国へ渡航できます。(IC旅券は表紙にIC旅券を示す世界共通のマークがあります。) 
(2)2006年3月19日までに申請された旅券は「機械読み取り式旅券」と「機械読み取り式でない旅券」があり、これらの旅券はIC旅券ではありません。「機械読み取り式旅券」はデジタル写真を掲載していることからビザ免除プログラムが適用され、短期滞在目的であれば、2006年10月26日以降も引き続きビザなしで米国へ渡航できます。しかし、「機械読み取り式でない旅券」に対しては、ビザ免除プログラムが適用されず短期滞在目的であってもビザが必要ですので御注意ください。 
(注)「機械読み取り式でない旅券」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_visa_0603.html
  お手持ちの旅券の写真のあるページの下部に「THIS JAPANESE PASSPORT IS NOT MACHINE READABLE」と記載されている場合には「機械読み取り式でない旅券」を表しています。また、顔写真は貼り付けてあり、そのページは透明フィルムでラミネートされています。 
  詳しくは当館領事班までお問い合わせ頂くか、外務省のホームページをご覧ください。
外務省HP(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us.html
在カルガリー日本国総領事館 電話(403)294-0782