カケハシプログラム2016による北見北斗高校のアルバータ州訪問
平成29年3月27日





3月11日~19日の間、カケハシプログラムを通じ、北海道・北見北斗高校の生徒20名と引率教師2名の派遣団がカナダ側参加校のジョン・G・ディーフェンベイカー高校との交流を深めるべく、アルバータ州内各地を訪れました。
カケハシプログラムは北米地域の主に学生を中心に、政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関して相互理解を図ることを目的として日本政府が行っている交換派遣事業で、当プログラムによる当館管内への訪問は今回で3度目となりました。
姉妹都市バーヘッド及び日本におけるカーリング第一人者の訪問(3月12日)
北見北斗高校の所在する北見市の姉妹都市であるバーヘッドを訪れ、博物館や農場、町庁舎を見学。また、日本におけるカーリングの第一人者で、1980年代に指導のために北見市を訪れたこともあるウォーリー・ウルスリアック氏の自宅を訪れ、日本を訪れた際のお話や日本でのカーリングの歴史にまつわる逸話を伺いました。
ロイス・ミッチェル・アルバータ州副総督の表敬訪問(3月13日)
同派遣団はロイス・ミッチェル・アルバータ州副総督を表敬訪問し、副総督からは今後もカナダでのこの経験を胸にさまざまなことにチャレンジしていってほしい、また、将来いつかぜひアルバータ州を訪れてほしいとの言葉を頂きました。当館からは渡守副領事が同席し、副総督に貴重な機会への感謝を伝えると共に、参加生徒に対し二国間のカケハシとなるべく自分に何ができるかを帰国した後も考えてほしいと挨拶しました。
ナヒード・ネンシー・カルガリー市長表敬訪問・市庁舎ツアー(3月15日)
派遣団一行は吉岡次席領事・渡守副領事とともにカルガリー市庁舎を訪れ、ネンシー・カルガリー市長を表敬訪問しました。同市長より歓迎の辞に続き、各生徒に対しカナダ訪問中に最も印象的だった事などについての質問があり、最後には市長から各生徒へカルガリー市章のピンバッヂがプレゼントされました。
続いて派遣団はカルガリー市庁舎のツアーに参加し、カルガリー市開拓の歴史や市庁舎内のアート、2013年の洪水の災害時の様子を紹介する展示などを興味深く見て回りました。
当館主催レセプション(3月15日)
カルガリー市教委関係者、日系人団体関係者、報道関係者、ジョン・G・ディーフェンベイカー高校校長・生徒・保護者、上記派遣団一行など約80名が出席し、総領事館公邸でレセプションを実施しました。
冒頭、吉岡次席総領事より「カナダの強みは違いを認めて尊重しあい、多文化を国の活力にできることであり、日本はここから多くを学ぶ必要がある。この友好的な交流の思い出を忘れず、これから先も両国の相互理解を深めていってほしい」と挨拶。またカルガリー市教委のダーレーン・アンルー氏からは、カナダの生徒も日本の生徒もお互いの文化を肌で感じられる得がたい経験をすることができ、改めて日本政府に感謝したいとの言葉が寄せられました。
歓談中、両校の高校生らは出席者との会話を英語で積極的に楽しんだほか、ディーフェンベイカー高校の生徒からは日本滞在時の経験に関するプレゼンテーションが、また北見北斗高校の生徒からは同校や日本の学校制度の紹介とよさこいの演舞が披露された。
カルガリー日系人協会(CJCA)訪問(3月17日)
北見北斗高校生徒とディーフェンベイカー高校生徒がともにカルガリー日系人協会の集会場であるカルガリー日系人センターを訪問。同協会会長および会員約15人による歓迎を受けました。同会メンバーからは実体験に基づくカナダにおける日系人の歴史や生活などに関する発表が行われ、どの生徒も興味深く聞き入りました。
上記スケジュールの合間にも北見北斗の生徒はディーフェンベイカー高校を訪れ授業を見学するなどして交流したほか、ディーフェンベイカー高校生徒の各自宅でホームステイ体験をしました。またレイクルイーズでのスケートやカルガリー市内でのカーリングを楽しんだほか、アルバータ大学高円宮センター及びカルガリー大学にも見学に訪れました。
カケハシプログラムは北米地域の主に学生を中心に、政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関して相互理解を図ることを目的として日本政府が行っている交換派遣事業で、当プログラムによる当館管内への訪問は今回で3度目となりました。
姉妹都市バーヘッド及び日本におけるカーリング第一人者の訪問(3月12日)
北見北斗高校の所在する北見市の姉妹都市であるバーヘッドを訪れ、博物館や農場、町庁舎を見学。また、日本におけるカーリングの第一人者で、1980年代に指導のために北見市を訪れたこともあるウォーリー・ウルスリアック氏の自宅を訪れ、日本を訪れた際のお話や日本でのカーリングの歴史にまつわる逸話を伺いました。
ロイス・ミッチェル・アルバータ州副総督の表敬訪問(3月13日)
同派遣団はロイス・ミッチェル・アルバータ州副総督を表敬訪問し、副総督からは今後もカナダでのこの経験を胸にさまざまなことにチャレンジしていってほしい、また、将来いつかぜひアルバータ州を訪れてほしいとの言葉を頂きました。当館からは渡守副領事が同席し、副総督に貴重な機会への感謝を伝えると共に、参加生徒に対し二国間のカケハシとなるべく自分に何ができるかを帰国した後も考えてほしいと挨拶しました。
ナヒード・ネンシー・カルガリー市長表敬訪問・市庁舎ツアー(3月15日)
派遣団一行は吉岡次席領事・渡守副領事とともにカルガリー市庁舎を訪れ、ネンシー・カルガリー市長を表敬訪問しました。同市長より歓迎の辞に続き、各生徒に対しカナダ訪問中に最も印象的だった事などについての質問があり、最後には市長から各生徒へカルガリー市章のピンバッヂがプレゼントされました。
続いて派遣団はカルガリー市庁舎のツアーに参加し、カルガリー市開拓の歴史や市庁舎内のアート、2013年の洪水の災害時の様子を紹介する展示などを興味深く見て回りました。
当館主催レセプション(3月15日)
カルガリー市教委関係者、日系人団体関係者、報道関係者、ジョン・G・ディーフェンベイカー高校校長・生徒・保護者、上記派遣団一行など約80名が出席し、総領事館公邸でレセプションを実施しました。
冒頭、吉岡次席総領事より「カナダの強みは違いを認めて尊重しあい、多文化を国の活力にできることであり、日本はここから多くを学ぶ必要がある。この友好的な交流の思い出を忘れず、これから先も両国の相互理解を深めていってほしい」と挨拶。またカルガリー市教委のダーレーン・アンルー氏からは、カナダの生徒も日本の生徒もお互いの文化を肌で感じられる得がたい経験をすることができ、改めて日本政府に感謝したいとの言葉が寄せられました。
歓談中、両校の高校生らは出席者との会話を英語で積極的に楽しんだほか、ディーフェンベイカー高校の生徒からは日本滞在時の経験に関するプレゼンテーションが、また北見北斗高校の生徒からは同校や日本の学校制度の紹介とよさこいの演舞が披露された。
カルガリー日系人協会(CJCA)訪問(3月17日)
北見北斗高校生徒とディーフェンベイカー高校生徒がともにカルガリー日系人協会の集会場であるカルガリー日系人センターを訪問。同協会会長および会員約15人による歓迎を受けました。同会メンバーからは実体験に基づくカナダにおける日系人の歴史や生活などに関する発表が行われ、どの生徒も興味深く聞き入りました。
上記スケジュールの合間にも北見北斗の生徒はディーフェンベイカー高校を訪れ授業を見学するなどして交流したほか、ディーフェンベイカー高校生徒の各自宅でホームステイ体験をしました。またレイクルイーズでのスケートやカルガリー市内でのカーリングを楽しんだほか、アルバータ大学高円宮センター及びカルガリー大学にも見学に訪れました。

