田辺在カルガリー総領事のノースウェスト準州公式訪問:2017年5月29日~31日

平成29年6月7日
フレーム湖から望むプリンスオブウェールズ北部遺産センター ボブ・マクロードNWT首相

2017年5月29日~31日、田辺総領事はノースウエスト準州(NWT)を公式訪問しました。ノースウエスト準州の面積は約135万㎢と日本(37.8万㎢)の約3.6倍、人口は約44,200人で、約80人の日本人が在住しています。
総領事は、ノースウエスト準州都イエローナイフにおいて、ボブ・マクロード準州首相、ラファティー準州議会議長、ロバート・マクロード副首相兼環境自然資源大臣、シューマン産業観光投資大臣兼インフラ大臣、へイック・イエローナイフ市長らと会談しました。これらの会談では、日本とノースウエスト準州の経済関係発展のための方途について、意見交換が行われました。
さらに、総領事は、鉱業、石油、ガス及びインフラなどのさまざまな課題について議論するため、ノースウエスト準州観光関係者、鉱山担当庁、ノースウエスト準州政府関係者らと面会しました。
 
ロバート・マクロード大臣
(副首相)
ラファティー準州議長
 
へイック・イエローナイフ市長
 


昨年度、イエローナイフを訪れた日本人観光客は1万人を超え、日本とノースウエスト準州とは、観光業を中心に強い関係が継続しています。
 

議場見学 NWTダイヤモンドセンターのダイヤモンドカッター


また総領事は、準州議会の会合を見学し、プリンスオブウェールズ北部遺産センターにも訪問しました。
 

ドラゴン副大臣の、伝統的な先住民コート
を試着する田辺総領事
グレートスレイブ湖を見下ろすパイロットモニュメントからの風景