カナダ日本語教育振興会(CAJLE)年次総会のためのレセプション開催
平成29年8月22日

8月16・17の両日、カルガリー大学においてカナダ日本語教育振興会(Canadian Association for Japanese Language Education)の年次総会が開かれたのにあわせ、総領事公邸で出席者とゲストの皆さんをお招きしてレセプションを開催し、はカナダ・日本両国を始め、アメリカやメキシコ、香港などから参加した日本語教育関係者ら約70名が参加されました。
冒頭で田辺総領事は「近年特にポップカルチャーを入り口として日本語学習を志す若者が増えているが、日本語の指導により、更に奥深い日本文化の理解を促進し、ひいては日本と他国との間の関係強化にあたり、日本語教師の皆さんの更なる躍進を期待したい」と述べました。
続いて大会実行委員長のカルガリー大学・シャープ昭子先生から、世界中から集まった出席者とレセプションを主催した当館への謝意が述べられました。
また、国際交流基金トロント事務所の清水優子所長からは、「2012年から2015年にかけて国際交流基金が行った調査によると、世界中で日本語学習者は減少傾向にあるものの、日本語試験受験者数は増加するなど、日本語学習の水準は上昇しており、日本語教師が果たす役割はますます重要性を増している」とのお話がありました。



