第27回アルバータ地区日本語弁論大会の開催
3月3日、カルガリー大学において第27回アルバータ地区日本語弁論大会が開かれました。大雪の天候の中、スカイプでの参加者も含めての開催となりました。
田辺総領事はこの大会に審査委員長として出席し、冒頭で「2020年の東京オリンピックを目前に控えて日本語を学習する絶好の機会であると同時に日カナダ90周年を迎える中、本大会の参加者たちこそが日カナダの関係の強化に貢献する」とあいさつ。カルガリー大学のコリフェ教授からは「スピーチ参加者のみならず、多くのボランティアの協力に感謝するととともに、聴衆者にとっても多文化理解を深め、コミュニケーション力を高めることのメリットを理解する機会となる」とのお言葉がありました。
5大学(カルガリー、アルバータ大、レスブリッジ大、マウントロイヤル大、サスカチュワン大)からの計26名の参加者は「幸福な人生」、「ワンピースの冒険」、「夜ふかしの効果」など、思い思いのテーマについて日本語で熱弁を振るいました。
閉会の辞では、カルガリー大学言語文化学部のヤン・ショオジェ教授から「本日の大会が成功したのは7ヶ月前から多くの方々の支援を得られたからであり、特に田辺総領事のこれまでの支援に感謝する」とお話がありました。
冒頭挨拶を行う田辺総領事
マーク・コンリフ教授からの挨拶
スピーチを聞く会場の聴衆者達
日本語スピーチを熱心に行う参加者達
日本語スピーチを熱心に行う参加者達
日本語スピーチを熱心に行う参加者達
表彰式
参加者達の集合写真