2018 JET出発オリエンテーション・レセプション
8月3日,第32期JETプログラム(Japan Exchange and Teaching Program)参加者の出発オリエンテーション及び歓送レセプションが,それぞれカルガリー大学と総領事公邸で行われ,総勢32名のJET参加者が出席しました。
午前中のオリエンテーションでは,ライリー・ようこカルガリー大学元教授より,日本の歴史,文化に関する講義が行われました。ライリー氏の丁寧な説明に加え,参加者からの積極的な質問も飛び出し,日本社会への理解が深まる有意義な時間が作られました。
午後からは総領事公邸にて,歓送レセプションが開かれました。歓送レセプションにはJET参加者に加え,北海道上川町と姉妹都市関係を結ぶロッキーマウンテン・ハウス町のタミー・バーク町長,アナム・カジム・アルバータ州議会議員,アルバータ日本姉妹都市提携関係協議会会長のロイ・カリアツマリ氏,メディア関係者,JET関係者,更にアルバータ州に拠点を構える日系企業の幹部等,併せて63名が出席し,参加者らの門出を祝いました。冒頭で,小林総領事は「本年のJET参加者は,日加外交修好90周年を担う親善大使でもあります。是非,皆さんが両国における友好関係の架け橋となって欲しい。様々な人とふれ合いながら,日本でしかできない体験をして来て下さい。」と挨拶しました。続けて,エライン・ミュウJETTA南アルバータ支部副代表が自身の経験を交えつつ,はなむけの言葉を贈り,最後に本年度JET参加者を代表し,北海道に赴任されるマーク・セイデル氏が数年の活動に向けて,決意と抱負を述べました。当レセプションでは,数々の日本食にバーベキューも振る舞われながら,参加者は日本での活動ビジョンを企業関係者らと意見交換するなど,明日から始まるプログラムへの期待を膨らませました。32名の参加者は8月4日にカルガリーから日本に向けて,飛び立ちました。
オリエンテーション
ライリー氏による講義
講義を受ける新規参加者
講義を受ける新規参加者
歓送レセプション
小林総領事
イレーン・ミュウJETTA南アルバータ副会長
マーク・サイドル第32期JET代表
集合写真(小林総領事夫妻、タミー・バーク・ロッキーマウンテンハウス町長、新規JET参加者32名他)
小林総領事夫妻とアナム・カジム・アルバータ州議会議員
レセプションの様子
レセプションの様子
レセプションの様子