東日本大震災11周年祈念オンラインイベント

令和4年3月29日
 2022年3月11日(金)夕刻(日本時間12日(日)午前))
 在カルガリー日本国総領事館は、東日本大震災から11周年の機に、オンラインにて祈念イベント(約30分)を開催しました。このイベントには、東京から、震災後に被災各地でボランティア活動に参加し、その経験に基づき岩手県大槌町を舞台とした短編アニメ「blossom」を作成・無料公開した山本寛監督の参加を得ました。このイベントの録画動画は、次のURLからご覧になれます。
URL: https://youtu.be/ra-ndcRujKo

冒頭、内田総領事より、11年前の震災で亡くなった方のご冥福を改めて祈る旨、また、震災後カナダからも多大な支援を頂いたことに感謝する旨述べつつ、最近はカナダでも熱波や干魃、野火等の自然災害が相次いでおり、このような大規模自然災害に際しては世界が一致して対応していくことが必要であるとの挨拶を行いました。

続いて、震災後に館員が撮影した被災地の写真二十数枚を紹介しました。





そして、山本監督作「blossom」を上映(約5分)。当時の大槌町の写真数枚を紹介した後で、山本監督とのトークセッションを持ちました。監督には、何故この作品を作ったのか、当時被災地を見てどう思ったか、そして、山本監督が「Blossom」の後に作成した作品と震災との関係等につきお答え頂きました。山本監督は、岩手を舞台とした「blossom」に続き、宮城を舞台とした「Wake Up Girls !」、福島を舞台とした「薄暮」を作成されています。








山本監督