大和田シェフと旬を食べよう! [小雪編]

令和5年11月29日
ねぎ塩らーめん ~自家製スープとねぎソース~ ねぎ塩らーめん
~自家製スープとねぎソース~

材料と作り方(2人分)

材料 分量
(スープ)
1000ml
昆布 20g
鶏むねひき肉 360g
大さじ½
(ねぎソース)
青ネギ 50g
生姜 25g
にんにく 1片
50ml
小さじ1
   
市販の中華麺 200g
ゆで卵 1個


(スープ)
  1. 水に鶏むね挽肉を入れ、ヘラなどを使ってひき肉を均一にくずす。
  2. 1の鍋に昆布も投入し強火にかけ、鶏肉が底にとどまらないよう混ぜながら、65度くらい(水面がゆらゆらしてきたくらい)になったら昆布だけ取り除く。
  3. 火を中火にして、90度くらいになるまで煮る。(スープを濁さないため沸騰させない)
  4. ボールにザルとペーパーを使って濾す。(お玉を使って丁寧に濾す)
  5. 800mlのスープに対し大さじ1/2の塩を入れスープが完成。(出来たスープの約1パーセントの塩を加える。)

(ねぎソース)
  1. 細かく刻んだ青ネギ、生姜、にんにくを、器に入れる。
  2. 油を鍋で熱々に熱する。
  3. 熱した油を一気に1の薬味にかけて塩で調味し完成。
※麺を表示通り茹で、スープを注ぎ、上に、好みの量のネギソース、出汁をとったひき肉、茹で卵をのせて完成!


完成!!

大和田シェフのポイント!

  • 外国からの観光客にも大人気の日本のラーメン。中国では「日式拉麺」と呼ばれ、日本にいた中国人が産み出し、日本で大人気になったのが最初だとか。今回はカナダでもおうちで簡単にできるラーメンをご紹介しました!
  • 冬が旬のねぎ。血行促進、疲れの元になる乳酸を分解してくれます。今回のレシピでは、カナダで手に入りやすい青ねぎを使いましたが、日本では一般的な白ねぎを使っても、とても良いと思います。
  • スープに使った鶏むねのひき肉は、捨てずに、甘辛く煮てそぼろにしたり、そぼろ餡にして、野菜やお豆腐に掛けたり、らーめんにトッピングしたり、余すことなく食べられます。
  • ねぎソースは、鶏肉と相性がよく、茹で鶏と合わせても美味しいです。

お酒のペアリング:サッポロ プレミアムビール

サッポロ プレミアムビール
軽快なのに薄すぎず、適度な飲みごたえのあるラガービール。
明るい金色のビールで、フルーツのようなほんのり甘い香りが漂います。
麦の旨味と爽やかな後味が、鶏スープの旨味とよく合います!
自家製らーめんを楽しむ大和田シェフ