大和田シェフと旬を食べよう! [大寒編]
令和6年1月17日
材料と作り方(1人前)
材料 | 分量 | |
---|---|---|
ご飯 | 1人前 (約150g) | |
鶏もも肉 | 100g | |
玉ねぎ | 小¼ケ(30g) | |
卵 | 2ケ | |
水 | 大さじ3 | |
メープルシロップ | 大さじ1 | |
醤油 | 大さじ1 |
※七味唐辛子、のり(有ればお好みで振りかけて)
- 玉ねぎ薄切りと、小さめに切った鶏肉を小さめのフライパンに入れる。
- 水・メープルシロップ・醤油を合わせて1.のフライパンに入れ、火にかける。
- 卵2ケをボウルに割り入れ、軽くぜる。鶏肉に火が通ったら卵を2回に分けて流し入れる。都度、火加減に気を配り、必要であれば蓋を使って蒸らす。好みの火入れができたら完成!
完成!!
大和田シェフのポイント!
- 冬の中でも最も寒い時期とされているのが二十四節気でいう【大寒】の今頃。この時期の縁起物が「大寒たまご」です。昔、鶏は冬前に餌をたくさん食べて栄養を蓄え、冬本番になると卵を生まずにじっとしていました。そのため大寒の頃に生まれた卵には栄養がぎゅっと凝縮され、栄養価が高かったと言われています。今回はそんな由来のある「たまご」と、「カナダ名物メープル」を使って親子丼を作りました。
- 親子丼は火入れが重要です。
まずは、玉ねぎと鶏肉と調味料を入れてきちんとお肉に火を通します。この時蓋はしません。
次に、卵を軽く溶きます。この時、白身と黄身を混ぜないで良いです。卵は2回に分けて入れます。1回目で全体量の2/3入れます。
この時、大体全部の白身と少しの黄身を入れるようにします。火を中弱火にして卵が半熟になるよう火を入れます。
仕上げに余りの黄身を流し入れ、蓋をして、火を弱めたりして調整します。火入れ具合いはお好みですが、半熟の親子丼がおすすめです。 - 鶏肉を豚肉に変えて作ると「他人丼」という料理になります(鶏と卵は親子ですが、豚と卵は他人なので!)こちらもおすすめです!
お酒のペアリング:手取川 純米酒 山廃仕込み 【石川県】
40~45℃のぬる燗にすると、よりふくよかな香りを楽しむことができます。
心地よい酸味と旨味、調和のとれた苦味の長い余韻を味わってください。
メープル と鶏、たまごが主役の、旨味たっぷりな親子丼と相性抜群です。
心地よい酸味と旨味、調和のとれた苦味の長い余韻を味わってください。
メープル と鶏、たまごが主役の、旨味たっぷりな親子丼と相性抜群です。