令和6年新年祝賀レセプション並びに「日本食普及の親善大使」任命式 及び総領事表彰授与式の開催
令和6年1月25日
1月19日、渡部総領事は、令和6年新年祝賀レセプション並びに「日本食普及の親善大使」任命書及び総領事表彰授与式を開催しました。
冒頭、総領事から、能登半島地震で被害に遭われた方々へお悔やみと一日も早い復旧をお祈りするとともに、年頭にあたり、2023年を振り返りつつ、2024年の日・カナダ関係の更なる発展と在留邦人の皆様の御健勝を祈念する旨述べました。
続いて、2022年に農林水産省「日本食普及の親善大使」に任命されたデービッド奥宮氏に対して総領事から任命書を手交したほか、長年にわたるスポーツ交流や日本食ビジネスへの貢献を讃え、ピーター金城氏及びサム・ミツギ氏に対して総領事表彰を授与しました(サム・ミツギ氏は当日出席できなかったため、後日表彰状を手交しました)。
冒頭、総領事から、能登半島地震で被害に遭われた方々へお悔やみと一日も早い復旧をお祈りするとともに、年頭にあたり、2023年を振り返りつつ、2024年の日・カナダ関係の更なる発展と在留邦人の皆様の御健勝を祈念する旨述べました。
続いて、2022年に農林水産省「日本食普及の親善大使」に任命されたデービッド奥宮氏に対して総領事から任命書を手交したほか、長年にわたるスポーツ交流や日本食ビジネスへの貢献を讃え、ピーター金城氏及びサム・ミツギ氏に対して総領事表彰を授与しました(サム・ミツギ氏は当日出席できなかったため、後日表彰状を手交しました)。
<デービッド奥宮氏>
Mikado Sushi & Robataオーナー。1955年(昭和30年)静岡県生まれ。1980年にエドモントンに移住し、アルバータ州最古の日本食レストランであるMikado Restaurantでシェフとして14年間働いた。1990年代に地元経済が不況に陥り、先代のオーナーが廃業を検討していた時、地域の日本食文化が消滅してしまうことを懸念したデービッド氏がレストランを買い取り、Mikado Sushi & Robata として承継。40 年以上レストラン業界に携わっており、当地における本格的な日本食シェフ及び経営者の草分け的存在。多くのカナダ人や移民がデービッド氏の下で修行し、デービッド氏の精神・技術を引継ぎながら、独立・起業、又は多数の人気レストランで活躍している。<ピーター金城氏>
Kinjo Sushi & Grillオーナー。1952年(昭和27年)沖縄県生まれ。1971年に国際協力事業団の前身でもある海外移住者協会の第三期農業研修生として来加。様々な外食産業で勤務した後、Kinjo Sushi & Grillを設立。同店は現在カルガリー市内に7店舗、近くエドモントンにも8店舗目を出店予定。独自の経営哲学と様々な工夫でビジネスを拡大、多くの市民に安価でおいしい日本食を提供しているほか、移民の多いカルガリー市民のことも配慮し、低価格で立派な朝食メニューも提供。カルガリーにおける日本食の普及に貢献しただけでなく、市民社会にも大きな影響を与えている。<サム・ミツギ氏>
1937年(昭和12年)茨城県生まれ。1960年に渡加し、キヤノン・カナダの社長として長年カルガリーにて勤務。カルガリー五輪の前年である1987年、キヤノン・カナダがカルガリー五輪のスポンサーとなったことをきっかけに、日本選手団の支援をスタート。カルガリー五輪後も多くの日本人選手を支援し、2002年にキヤノン・カナダを退職した後は私財を投じて支援を継続し、長年にわたり日加のスポーツ交流に貢献。冒頭挨拶を行う渡部総領事 | 乾杯の様子 |
デービッド奥宮氏への「日本食普及の親善大使」任命書授与 | |
総領事表彰を受けるピーター金城氏 | 総領事表彰を受けるサム・ミツギ氏 |